こんにちは。
澤本商事の澤本享宏です。
金沢は5月に入り、ようやく暑くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日お客様から「製造トラブルで油分の高い排水が大量に流入してしまった」と緊急のご連絡をいただきました。
すぐに現場に駆け付けてみると、そこには白い塊、いわゆる「オイルボール」が調整槽に多数発生している状態でした。

調整槽のオイルボール①

調整槽のオイルボール②(すくったもの)
写真からもお分かりいただけるように、油分濃度が非常に高い排水が相当量流入したことが明らかでした。このままでは生物処理に大きな負荷がかかり、処理機能全体が停止してしまう可能性もある危険な状態です。
オイルボール対策の切り札!
油脂分解剤「SANA-油トールB」を投入
このオイルボールの処理のために、弊社の油脂分解材のSANA-油トールBを使用して分解処理を行いました。

わずか4日間でオイルボール消滅!処理も安定化

調整槽の様子
「SANA-油トールB」は、排水中の油脂分を効率的に分解し、ノルマルヘキサン抽出物質(油分の指標)を低減させる効果があります。
その結果、投入後わずか約4日間で、調整槽内にあれほど大量に発生していたオイルボールは、すっかり消滅しました。
オイルボールがなくなったことで、生物処理への負荷が軽減され、微生物の活動(生物相)も改善。排水処理全体が安定化へと向かいました。
改めて、油脂分解における「SANA-油トールB」の即効性と効果の高さを実感する結果となりました。
排水処理の「困った!」は澤本商事へご相談ください
- 製造トラブルで突発的に高濃度の排水が出た!
- 調整槽に油が浮いて処理が不安定…
- オイルボールが発生して困っている
このような排水処理場の油トラブルは、まさに待ったなしです!
放置しておくと、処理機能の低下だけでなく、最悪の場合、処理場全体の機能停止や、放流基準値の超過といった深刻な事態を招きかねません。
弊社では、油脂トラブルをはじめ、泡問題、バルキング、臭気など、排水処理に関するあらゆるお悩みに対応いたします。
専門スタッフがすぐに駆けつけ、現場調査、水質検査、ラボテストまでを無料で実施し、お客様の状況に合わせた最適な解決策をご提案させていただきます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

澤本商事はここまで
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