こんにちは。設計担当の野崎です。
先日、排水処理施設の改良を検討されている飲料工場様に伺いました。

今回は、既存の汚泥脱水設備の更新についてご相談をいただき、現地調査のため訪問いたしました。
お客様の課題老朽化と日々の手間

現地で詳しいお話を伺うと、現在ご使用中の脱水設備は老朽化が進んでおり、安全面での懸念(危険性の解消) が課題となっていました。
また、現行のシステムでは運転に多くの手間(手動操作)がかかっており、「自動化による省力化」 や、「洗浄水量の削減」 といった、日々の「ランニングコストの改善」 が大きなテーマとなっていました。
澤本商事の強み最適なシステムを設計する「現地調査力」
澤本商事の仕事は、単なる機器の入れ替え販売ではありません。
私たちは、お客様の現場に最適なシステムを設計・提案するために、まず徹底した現地調査を行います。


今回も、お客様から既存図面のデータをいただくと同時に、更新後の機器配置や作業動線に影響する部分の採寸をメジャーで正確に行いました。
この「現場の採寸から図面化までを一貫して行う設計提案力」 こそが、私たちの強みです。
最新システムで実現する「省スペース」と「コスト改善」
この調査結果に基づき、現在、最新型の脱水システム導入に向けた図面化と見積作成を進めています。
今回ご提案予定のシステムは、以下を実現します。
- 能力アップと小型化の両立:
最新型の脱水機は、既存機より能力がアップするだけでなく、設置面積の小型化も可能です。 - ランニングコストの改善:
「運転の自動化」による手間の削減 、「洗浄水量の減少」 により、日々のコスト改善 に貢献します。 - 安全性の向上:
老朽化した機器を更新することで、作業の危険性を解消します。
「もう何十年も前の設備で、機械室も狭いから…」と更新を諦めている場合でも、最新システムなら、能力を上げつつ十分なメンテナンススペースを確保できるケースも多いです。
澤本商事では、排水処理設備の老朽化やランニングコストに関するご相談について、現地調査や水質・汚泥のラボテスト、改善のご提案まで無料で承っております。
お気軽にお声掛けいただければと思います。


