こんにちは。澤本商事の澤本剛希です。
夏の本格的な暑さも和らぎ、過ごしやすい秋が近づいてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、今から20年前に、富山県のある病院に弊社独自の改質水製造装置「Eiddy」を導入いただいた後の、長期的な変化についてご紹介します。
導入のきっかけ:数年ごとに発生する、数百万単位の設備交換
当時、お客様は配管のスケール(水垢)による詰まりに深刻に悩まれていました。
その影響で、ボイラーや配管を数年に一度交換する必要があり、その度に多額の費用が発生している状況で、弊社にご相談をいただいたのが始まりです。
その後、現場調査と水質検査を入念に行い、施設の規模に合わせた最適な大きさの「Eiddy」を導入する流れとなりました。

導入から20年。そのコスト削減効果は?
先日、改めてお客様からいただいた過去のデータやヒアリングを基に、導入前と現在を比較したところ、コストとメンテナンスの両面で、非常に大きな効果が出ていることが分かりました。
導入前の状況
- ボイラー交換:数年に1回(500~600万円/回)
- 配管交換:スケール詰まりにより随時(200~300万円/回)
- その他:水道蛇口の詰まりも頻発し、清掃・取替の人件費や部品代が別途発生。
導入20年後の現在
- ボイラー交換:20年間、一度も交換なし。
- 配管交換:スケールの詰まりがなくなり、交換費用ゼロ。
- その他:蛇口の詰まりも解消され、清掃や交換の手間がなくなった。
このように、一度の設備投資で、その後20年間にわたって数千万円規模のコストと、日々のメンテナンス作業の大幅な削減を実現することができました。
設備を長く使い続けるための選択

お客様からご相談いただいた課題に対し、弊社の独自技術である改質水製造装置「Eiddy」が、設備機器の長寿命化という形で貢献できていることを、大変嬉しく思います。
配管のスケール問題や、設備の維持管理コストでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
製品について、詳しくは弊社ホームページの改質水製造装置「Eiddy」のページもご覧いただけます。